キュボロについて

 

2023.2月現在、息子(4歳)がキュボロにドハマリしている。

おもちゃに35000円も出すのかと、悩みに悩んでいたところ、9月からの値上げの話を聞き、即座に買ったものだ。

キュボロについて検索すると、内容のうっすいまとめサイトばかりが上に来て頭にきたので、自分でまとめる。

目次

☆キュボロって?

キュボロ公式

https://cuboro.ch/en/

なお、検索上位に来ないキュボロガチ勢のブログはこちらの2つである。

https://sites.google.com/site/cuborowoodtoy/

http://cuboro.sblo.jp/s/

 

この2つのブログを読めばキュボロについて詳しく知れる。間違いない。でも初心者は見てもよくわからないかもしれない。

基本のキュボロを買って、楽しくなってきたなーって頃に読むといいブログかもしれない。

キュボロは将棋の藤井聡太くんが小さい頃遊んでいたところから、一気に有名になり、最近でもすべらない話で千鳥のノブがキュボロの話をしたり、アフロ田中でキュボロ回があったり、なにかと話題にあがっている。

キュボロは5㌢×5㌢の正方形の積み木。上下や内部に玉の道が掘られてあり、積み重ねていくことで、ビー玉の道を作れる。ピースの形が非常に多岐にわたるため、組み合わせは無限大。表面の道だけでなく、キューブの内部に走らせることも考えることで、空間認知能力が鍛えられるとか。立体図形苦手だと大人でも難しい。

値段がまあまあするだけあって、木の質、手触り、大きさのズレなどなく、非常に上質。家の中に転がっていても、おしゃれである。

先述した通り、藤井聡太くんで一躍有名になり、知育おもちゃとして有名所。数年前には、手に入らないほどだった。2023.2現在は、基本セットは定価ですぐに買える状態だ。

 

 

☆さて、キュボロのシリーズについて簡単に書いておく。実は2022年にシリーズが一新されたことでめちゃくちゃややこしくなっているのだが、とりあえず現在ある新シリーズだけで話を進めていく。

①スタンダード(16/32/50)

https://room.rakuten.co.jp/room_8d4954acdf/1700228984762160

これが基本セット。16/32/50(個入)とあるが、まともに遊ぶには16個だと少なすぎるので、32か50をはじめに購入することをおすすめする。お試しで買うにも16は割高すぎる。16買うくらいなら、後述するニセモノを買うほうがマシ。16はピース追加用と考えるべき。

スタンダードを使うと、表面の見える玉の道も作れるし、ブロックの内部にトンネルのような形で玉の道を作ることも可能。キュボロが他のビー玉転がしおもちゃと一線セットもを画しているのは、この内部トンネルが作れる点である。

②ジュニア

https://room.rakuten.co.jp/room_8d4954acdf/1700228986441198

スタンダードが推奨年齢5歳からなのに比べ、こちらは推奨年齢3歳。理由としては、スタンダードで説明した内部トンネルを作れないためだ。表面の道のみなので、3歳でも作りやすいというわけ。

ただ、通常のキュボロの半分の大きさのパーツが多く、それゆえパーツ自体の重量が軽く、パーツがズレやすい。結局、親が補助することも多くなる。個人的には初めからスタンダードでいいと思う。

とはいえ、ジュニアにはスタンダードにない使いやすいパーツも多いため、スタンダードからの拡張のためにジュニア買うのもあり。特にスピードを出せるパーツと、引き返すパーツが良い。

この2つが基本セットと考えていいはず。追加セットも説明しようとおもったが、9種類くらいあるので、心が折れた。下記リンク参照のこと。

https://www.andchild.jp/cuboro

最初から全てこのリンク先を読んだほうがわかりやすかった。申し訳ない。

うちは、スタンダード50からはじまり、スタンダード32→ジュニア→メトロ(後述)と合計4セットを買っている。高いから、買い足した3セットはメルカリ&リサイクルショップ。それでも19000円と15000円と24000円。財布が青息吐息。買う瞬間は、値段のことは考えず子供の笑顔だけを考えるようにすることがコツ。頭によぎる通帳の残高を打ち消せ!しばらくすると、キュボロで一万円台だと安いという感覚になってくる。→追記。2023年クリスマスにJUMPとDUO買いました。13000円と27000円。はっはっは。全部合わせると………発狂しそう☺️☺️☺️

 

☆キュボロで遊ぶ子かどうか

傾向としては、レゴやLaQなど組み立てるおもちゃが好きな子。地図読むのが得意な子。あとハマってるのは男児のほうが多い気がする。

ビー玉を流すだけならほとんどの子が好きなので、親が立体に強ければ一緒に遊ぶことはできる。

キュボロは玉の道をつくるおもちゃだが、積み木としても優秀で、他の積み木で遊ばない娘(2歳)もキュボロではよく遊ぶ。ただ、積み木として買うとしたらやはり非常に高価だ。

☆キュボロを安く買うために

正規以外だとメルカリ。ちょこちょこ出品されている。

スタンダード50は新品で57000円ほどだが、ピースが4個多い旧品が35000円ほどで売られている。木製玩具は経年劣化が少ないので、10年以上前のものでも新品と変わりなく遊べるのがよい。

メルカリで売られているのはほぼ旧品なので、新旧の対応を頭に入れてから買うと良い。なお、スタンダードは16も32も50もパッケージがほぼ同じなので、激安と飛びついたら16だった…ということがよくあるので注意だ。

注意といえば、キュボロには類似品がいくつか存在する。にせてあるとはいえ、パッケージは違うのでしっかりみれば間違えることはないのだが、私の見立てではメルカリにあるキュボロ、中身を類似品とすり替えてあるものが存在する。この点が非常にリスクなので、基本パックはメルカリで買うことをおすすめしない。(追加パックは、類似品が存在せずすり替えようがないので購入してもよいとおもう)

なお、キュボロで検索すると、検索結果の下の方のページに非常に怪しいサイトが出てくる。相場の1/3の値段で商品の説明文は他のオークションサイトからコピペしたものが使われている。ほぼ100%詐欺なので買わないように。どんなものでも相場から大幅に外れているものは買うべきではない。

※サイト画像。同じようなサイトが複数ある。海外系詐欺サイト??

悲しいことだが、スタンダード50が1万円台で買える世界線は存在しない

☆キュボロ類似品

ユリイカ

国産キュボロ。偽物だけど高め。

https://room.rakuten.co.jp/room_8d4954acdf/1700228687361410

◆Logic

中国産キュボロ。安い。

https://room.rakuten.co.jp/room_8d4954acdf/1700228687678155

詳しくはこちらのページで。

https://tunacorn.group/similar-product-of-cuboro/#google_vignette

別に本家にこだわらなくても、偽物でいいじゃーんと思うかもしれないが、実は見た目そっくりだが大きさが微妙に違う。なので、本家と混ぜては使えないし、追加パックはないのでハマった時に拡張性がない。

あとさすがにいくらなんでもそのままパクりすぎだろと企業に対して憤りを感じたので、偽物は買わなかった。いやうそ、もし本家と混ぜて使えるなら買ってた。

 

☆まとめ

かなり長くなってしまったが、キュボロ興味あるけどどれかっていいかわかんなーい。メルカリのやつ買ってもいい?程度の人の参考になれば幸いだ。

対象年齢は5歳からなのでその年齢で始めるのがちょうどいいと思う。藤井聡太は3歳からやってたって。天才は違う。あまり早く買いすぎても、埃を被る時間が長くなるだけ。

そして願わくば、キュボロ沼にお子さんがハマった人とお友達になって追加パックについて語りたいものである。